何色にでも染まる、可能性の未来へ


お知らせNews

2025/1/1 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

Illustration: 多花葉ねみ (@takaminehahaha
弊社担当作品『精霊魔法が使えない無能だと婚約破棄されたので、義妹の奴隷になるより追放を選びました』(集英社)連載中

私たちについてAbout us

Prefatory note はじめに

「編集っていうのは、『編んで集める(あんであつめる)』って書くんです。じゃあ、なにを編んで集めるんですか」って私に編集のイロハを教えてくれた恩人(今はもうおじいちゃん)は言いました。
30年以上前、まだずぶの素人だった私は、精いっぱいの虚勢を張って「ライターや先生が書(描)いた原稿や、集めてきた活きた情報を編んで集めます」などと言った気がします。
そしたら恩人は、「それもあってるけど、一番大事なのは人なんです。なによりも『人を編んで集める』のが編集の仕事なんですよ」って、教えてくれました。当時の私はその意味がよく分からず、そういうものなのか…くらいの気持ちでいたんだと思います。

それ以来、ずいぶんたくさんの雑誌や本や書籍、HP等のデジタルコンテンツに携わらせていただきました。
…気が付いたら35年以上経ってました。 何百人、何千人もの才能や個性にあふれる方たちと仕事をさせてもらいました。

いま弊社の編集スタッフに同じこと伝えています。
「うちの仕事は人を編んで集める仕事なんだよ」って。
いろんな個性や才能を集めて力を借りながら、細い糸を1本ずつ想いを込めて編んでいく仕事なんだと。
自分ひとりの力はあまりに非力で微力だけど、たくさんの人の力を集めて編むことで、素朴だけど誰にも破れない強靭な布地や、誰も見たことのない光り輝く織物だって作ることが出来るんだよ…と。
そして何より、決して忘れてはいけないのは、自分たちと仕事をしてくれる方々、力を貸してくださる方々への謙虚な気持ちと、感謝の気持ちなんだよ…と。

…なんだか偉そうですみません。
気が付いたら私に「編んで集める」ことを教えてくれた恩人の当時の年齢よりも、ずっと年寄りになっていました。
そんなことを考えながら、お仕事をさせていただいています。

プロダクションベイジュ 米本雅信

Company Profile 会社概要

■株式会社プロダクションベイジュ
英語表記 Production Beijyu Co., Ltd.
■代表者
 
■所在地
東京都千代田区神田神保町3-27-8 三輪ビル6階
TEL:03-3237-1152 FAX:03-3237-1153
アクセスマップ(google map):https://goo.gl/maps/4bjGgrdPDHxc3gMM9

■事業内容
1 出版物の企画、編集、制作並びに販売
2 原稿・シナリオの執筆業務
3 ウェブコンテンツ及びデジタルコンテンツの企画、制作、運営、配信、販売並びに業務管理
4 映像の企画、制作、編集、配信並びに販売
5 上記作品に関する著作権、版権の管理
6 ライター、デザイナー、プランナー、カメラマン、プログラマー等のマネジメント及びプロモート業務
7 広告、宣伝及びセールスプロモーションの企画、立案、制作並びに運営業務
8 玩具、キャラクターグッズ等の企画、開発、制作及び販売
9 前各号に附帯または関連する一切の業務

Beijyuの名前の由来

What's "Beijyu" ? 私たちは 何屋さん?

漫画やゲーム、クイズやパズルなどを扱う、
紙媒体の記事制作・編集業務からキャリアをスタートした私たち。

そこから、キャラクター好きを活かし、ゲームのディレクションや世界観設定をしたり、
ホビー商品の企画をしたり、ウエブサイトを作ったり、ポスターやフライヤーを作ったり、
イベント・展覧会の企画や設営に携わることも…。

「主たる業務がわかりづらい」と指摘を受けるとおり、
自分たちでも「何屋さんなのだろう」と思うことがしばしば。
強みを活かし、専門分野での実績をつくることが最適解のエンターテイメント業界では、
あまり得な生き方ではないのかも知れません。

それでも私たちが「編集プロダクション」と名乗っているのは、
やはりみんな、「本が大好きだから」なのだと思います。

文字と絵だけで、宇宙にも、深海にも瞬時に読み手を誘い、
女王様との切なくも絢爛な恋や、身の毛もよだつような悪者との戦いも体感させることができ、
パッと見て分かりやすく、複数の人と情報を共有しやすく、
1000年でも情報を保存できる、本。

編集プロダクションの私たちの仕事は、そんな本の変幻自在な長所を最大限に引き出し
本の良さを、他の媒体でも活かすことだと考えています。

不器用ですが、器用貧乏の私たちでよろしければ、ぜひ、新規企画の立ち上げ時や
既存の企画をちょっと変えたいときなどに、お声がけください。

靴屋の小人さんのようにこっそりと、
何かを少しスムーズにするご提案を行います。

対応可能な制作物・サービスについて

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